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勉強する理由

勉強中子供がいて、学校に通っているという方、または現在、学生だという方は小さい頃に親に「勉強しなさい」と言われたことは無かったですか。その「勉強しなさい」という親に、「なんで?」と聞くと、即答できる親は何人いるでしょうか。

では、「勉強」する理由について見ていきましょう。言っておきますけど、義務教育だからとか言うのは理由にはなりません。それはつまり、「しなくてもいいけど、やらなきゃならない」という意味にもとれてしまうからです。子供に勉強させたいと思っているのなら、その言葉はタブーです。絶対に言わないようにしましょう。

将来に役立つという点で見てみましょうか。確かに、国語、算数(数学)や理科、社会に英語は日常で使われます。例えば、物を買ったりしたり、字を書いたり、ホットコーヒーを頼むなどの時点でも使われます。しかし、これはあくまで「義務教育」期間のことです。高校生レベルの数学や物理、古文などはそのような物を使う職業の方以外は、日常では使われません。

より良く生きていく

では、勉強しない生活はどういう暮らしなのでしょうか。これには日本にも例があります。今から、300年ほど前の江戸時代中期には、この勉強しない生活がありました。その頃の人々は、将軍の子は将軍、農民の子は農民、と決まっていました。しかし現代は、努力しだいで職業の選択が可能となっています。

それに、学校の勉強だけが勉強ではありません。日常に潜むことから学ぶこともできます。こんな雲が出てきたら雨が降る、この虫は草を食べるなども勉強となります。ファーブルはこのような昆虫を調べ、世に出版したことで有名になっています。しかし、文字を書くことができなければ、記録することはできなかったのですから、有名にはなっていなかったでしょう。

勉強するということは、目標が決まった時に、それを実現するのに困らない様にするために勉強を行うのです。その目標は、「いい生活がしたい」とか「広い家に住みたい」とかでも構いません。それに必要になるのは、お金や技術です。それなら給料が多い会社に入ったほうがいいでしょう。そこでも今までの学歴が使われます。

また、社会人になってからも勉強は必要になります。家業を継ぐといっても経営方法や流行、法律の改変による効果などの勉強が必要になります。しかし、経営方法などは、大学に行かなければ詳しく教えてもらうことができません。大学に進学するには、テストを受ける必要があります。そのときの問題で数学が必要になるかもしれないから、数学を学んでおくという考え方もできます。

親が子供に「勉強しなさい」というのは、勉強した方が良いから行っているのです。自分の経験から勉強していたほうがいいと知っているから、「勉強しなさい」といっているのです。たとえ、今は勉強の意味がわからないと思っても、「目標が決まった時に、それを実現するのに困らない様にするため」と考え方を変えて勉強に取り組むようにしてください。役に立つことはあっても、後悔することはないでしょう。

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